おもしろい話が読みたい! 白虎編

おもしろい話が読みたい!(白虎編) (Aoitori bunko)

おもしろい話が読みたい!(白虎編) (Aoitori bunko)

うわーん、やっちゃったよー、ごめんよ、ママン。


アンソロジーなこの本、今回のはやみねさんのお話が、夢水清志郎の過去話とクィーンとジョーカーの出会いの話……クィーンとジョーカーの子供の頃のお話ですよ!!
最初っからして、どうもおかしいと思ったのですよ。

そのとき、ぼくは天使に逢った……

天使って言うまでもなく、アイツな訳で、ぼくとはもちろん彼の事で。
相変わらずクイーンの性別は不明でしたが、ツボ。ツボを押してくれますよ。私の好き設定の2/3くらいそのまま! やるなぁ、はやみねさん。
そんな訳ですから、クイーン×ジョーカー、全然OKみたいな……クイーンが女性であっても、かまやしない。


思えば、密室で2人きりなんですよね。そういうと人工知能のRDは怒るのでしょうけれども、肉体があるのは2人だけ。
そして、頑なにクイーンのことをパートナーだと言い続けているジョーカーが可愛い。理由を聞いて納得。そして、育った環境により”友達”という言葉に無縁だったのに、クィーンによって慣らされてっているのね。うふふ。
だってねー、だってねー
名前のなかった彼に”私の友人になるのだから相応しい名前がいい”といって、ジョーカーっていう名前をつけたんだよー、クイーンが! これで萌えないでか!! ついでに言うなら、一人きりだった彼を連れ帰ちゃったんですよね。それから、ずっと2人きり。空に浮かぶ密室(大型飛行船)でふたりっきりー〜。うっは〜♪
もう、感想どころじゃなかった。ごめん。純粋じゃいられなかった……