ホワイトバンド

ホワイトバンドに関して、以前の日記(id:takinony:20050831)で書いた”思うところ”についてもう少し触れてみようかと思います。
かなり端っこに寄ったものになってます。この冒頭は書き終わってから書き足していますが、自分でも頭悪いなぁというような内容になってました……(ダメやん)。



先日、ホワイトバンドを身につけている人を始めて見ました。たくさん売れていると聞きます(本サイトでは出荷200万本突破とありました)が、もしかして意外とつけていない人が多いのではないかと思います。私が”人の手首を見る”時間というのは一日店にいても、レジにずっと立っているわけではありませんのでかなり少ないとは思いますが、売れ行きを考えるとそう思えて仕方ないのです。ホワイトバンドの趣旨は、簡単に言うと身につける事なのですよね……
で、周りの人間*1に少し言ってみました。
ホワイトバンドは寄付が目的じゃないらしいよ?と。
すると、全員から知らなかったという返事が。いくらかの寄付があると思っていたようです(私もサイトを見るまでは思っていました。店の利益の率から考えて、良くて二桁かなと想像していましたが、マクドナルドみたいに1円寄付とか明確に書いてくれたらいいのにと思っていました)。
どうして、あの白い箱に寄付金はありません、とか書かないのだろうかと思うのです。あるいは、活動資金になります、とか。(本サイトをどれだけの人間が見ているというのでしょう……)
買っていった知り合いに聞きますと、周りが付けているから(子供が)欲しがって、という返事も返ってきました。私は見たことありませんが番組でも取り上げられたようですし、有名な人もつけているようです。ただの流行として買うという人も沢山いるのだなと。


で、前見にいったときにはなかったように思い、知りたいなぁと思っていた内訳が載っていました。その内訳の3割強に”販売店手数料(卸/小売)”が含まれておりました。という事は、この中に店の利益が含まれると言うことですよね(出荷が増えるとこのパーセンテージが減るのが分からないのですけど……)。店の利益がいくらかを知っている身としては、この数字が本当なのかとも思えるわけですが、寄付金がないのならば、別にどんな数字であっても構わないか(これは購入していないから言えることなのかな?)
別にホワイトバンドという商品*2に対してとやかく思うわけではありません。どんな活動にしろ、活動費とはいうのはいるものですから(東京タワーを白くライトアップする費用もここから出たのかな?)。その事を知らない買い手がいる、というのが胸の中でもやもやしているのです。


店に置き販売している以上、とやかくは言えない立場なのですが、ずっとボランティアのような物という思いこみがあった故に、”店の利益がなければ置かないよ”という言葉が余計に買い手としての自分になれません。
例えその活動がどんなに素晴らしくても、所詮は商売なのですよね(あとは企業イメージか)……

*1:あまりにも少ない人数ですので、参考になるとも思えませんが

*2:利益があるというのならば、商品以外ありえないと判断しています