ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ

毎年恒例の、ポケモン映画見てきました。
最初に言っておきます。
私評価で、ワースト2位をはじき出しました。
面白かった? と問われて、きっと笑うしかできないそんな映画でした。
前作が、色々な意味を込めて良かったので、余計にその反動があるのかもしれません。
運が悪かった……のかも?


まず、タイトルになっているレンジャー。
レンジャーであるジャッキーが活躍したのは、冒頭部分。そりゃもう格好良かったです。レンジャーって凄い存在だな、というのがよく分かって良かったです。
臨機応変に側にいるポケモンを使いこなすのもいいですよね。


ところ変わって、旅を続けているサトシ達ですが、水の芸人一座に会います。そしてそこにはマナフィの卵が。
その事によって、ロケット団との絡みもあり事件に巻き込まれていくわけですが、今回はハルカがマナフィとの繋がりを持つ役割となります。
この部分だけを見れば、ジラーチとマサトの関係と同じかな、と解釈した私は”ジラーチの方が良かった”という感想を持ったりもしておりますが。
ハルカとマナフィが心を繋げながら、マナフィが帰り着く【水の神殿】へと向かいます。
もちろん、敵も登場するわけなのですが、またそのインパクが薄い。
どこか抜けているところも味があるのでしょうけど、そのギャップはあまり出し切れていなかった気がします。
そして、一番の問題は、レンジャーが冒頭で活躍したっきり、これといって何もしていないところ!!
なんでやねん、とツッコミをいれたいところでした。
代わって大活躍したのがサトシ。
「レンジャーってかっこいい」
とか言っておりましたが、そんなレンジャー以上にレンジャーっぽい事をしておりました。
今すぐにでも、レンジャーになれるんじゃ……


史上最年少レンジャーになれるかもね。スカウト来るかな
そんな事を連れと話しておりました。


なんていいますか、全体的に盛り上がりどころに欠けたのでは、と思う内容でした。
マナフィもどうもピンとこないポケモンで。
生まれながらにして、王子なんだなぁとは思いましたが、それだけ……
本当にそれだけでした。


まあ、10作近く作っていたら、時には私評価が低くなる作品も出でくるよね……
そして、来年も映画決定だそうです。
またきっと見に行くだろうなぁ。