天気予報ノ恋人
- 作者: 街子マドカ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: コミック
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この方が書かれるお話は、人との繋がりをとても大切にしておられるようで、読んでいていつも何かしら心に残る部分がありますので、好きな作家さんの一人です。
ゴールデンタイムを下ろされた小金井が周囲と馴染めず、出世といった欲に絡まれていたのを、天沢によって変わっていく様子がとても良い感じで、
また、天沢は暗い過去を背負っていたのだが、それによって小金井の気持ちを受け入れる事が出来なかったのだが、小金井を受け入れる事によって自分が変わっていけるのだと思えるようになっていく過程に胸がじんわりします。
今回の大好きなセリフは
冗談? とんでもない おれ必死よ?
誰かの本気に立ち入るときは こっちも本気よ
確かに、誰かが本気になっている場合、軽々しくはできませんよね、と思えるセリフでした。
あと、小金井が天沢を口説くセリフには、萌ゆ萌ゆいたしました。