お薦め本]執金ラプソディ

執金ラプソディ (アルルノベルス)

執金ラプソディ (アルルノベルス)

タイトル「シュウキン」と読むようです。お金に執着?
帯の「おまえをねじ伏せて泣かせてみたい。」に引き寄せられました。
ほら、壱哉様(@俺下)を彷彿とさせるでしょう(笑)
金融会社の美形息子と、普段はのほほんとしている弁護士さんとのお話。
お金関係はあまり好きじゃないのですが、弁護士さんの方が攻めだったので読む気まんまんでした。
で、実際はあまりねじ伏せて泣かせてくれていなかったので、かなりがっかりしました。期待が大きかっただけに、切なかったのですが、弁護士さんの手のひらの上でコロコロと転がされている受けが可愛かったので、良しとしましょう。
ぬるいサスペンス風味とは作者の談ですが、それなりに楽しめるのではないでしょうか。

表紙がお気に入りです。